SSブログ

  ネリネ [植物]

2006年 
 7C6FFE73-DCBC-43C4-950D-C1E509384A38.jpeg

  とはあたしのことね曼珠沙華  ギョエテとは、というのがあった。最近の花は改良もされていて、長いカタカナ名がついていて覚えられないのが多い。   どたきゃんの言い訳長く見苦しき 腰痛でね、とか風邪気味でとか理由はさまざま。だが、どうしてもくどくどと長くなる。 聞いた方は「了解、お大事に」と簡潔。ほっとする。持つべきは心優しい友だち。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

花便り [植物]

2005年 
FDFC65A7-1238-43FC-B3F9-D7DB0484BDA2.jpeg
   花便り西武沿線異常なし

 相次ぐ企業の不祥事。どうも申し訳ありませんでした、と三人くらいが頭を下げる。あ、またやってるな、でおわり。見ている方はそれだけだが、会社の内部では大変な騒ぎをしていることを知る人は少ない。
 電鉄会社の不祥事に関係なく、花の春は訪れる。

化けて出ろ三十年の一人部屋

 窓際族というのが流行ったのは、終身雇用の時代。いまは、正規社員が少ない時代なのかあまり聞かない。
 三十年も一人部屋に置いたら企業の側もその負担に参るだろう。
 しかし、入れられたら化けて出るしかない。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

新宿御苑の桜 [植物]

2008年 
C9D23659-AC5C-4BA3-A5CD-D56F505B3438.jpeg
 新宿御苑を描きに春と秋に行く。御苑の桜は八重桜が綺麗だ。一葉、うこん、御衣黄などである。
 水彩は、教室にまなぶこと六年になろうとしているが、一向にものにならない。ますます混迷の度を深め色は混濁し、光が消える。

 懲りもせず絵の具重ねて反故の山わが淡彩は不透明なり

「ぎょいこう」とはどういう字をあてるのですかと聞かれ、「御衣更」といい加減に答え、後で調べると間違っていた。
 正しくは「御衣黄」。急いではがきで訂正した。


 御衣黄に更の字あてしおっちょこちょい花便りにてお詫び訂正


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

大分の佐藤美和子さん [植物]

2006年 
sinbi.JPG
 私の大分での勤務は、昭和五十九年(1982年)からの二年間である。そのときに同僚の佐藤美和子さんから頂いたシンビジウムが今なお毎年花をつける。あれからもう二十三、四年にもなる。昔のことはすっかり忘れているが、この植木鉢をみると亡くなられた佐藤さんの温和な顔と当時のあれこれを懐かしく思い出す。


歳ふりて昔の勤め前世のことの如くに遠くなりけり
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

なんじゃもんじゃ [植物]

2005年 
nanjyamonjya2.JPG
 東京郊外にある東大演習林のヒトツバタゴ(もくせい科)。関東地方での別名なんじゃもんじゃは見慣れない大木というのがその由来とか。
 五月上旬の花期には樹冠が白い花に包まれる。 英名Chinese fringe tree 日本、中国、朝鮮半島、台湾に分布する。

我が生はなんじゃもんじゃの白い花これはなんじゃこんなもんじゃ
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

けやきの大木 [植物]

2003年12月 
05A9409F-0749-44B8-A58D-2B5929683D17.jpeg
 武蔵野の公園には、太くてこずえの高い欅が多い。昔から生えていたのをそのままに利用しているからか。
 冬、散歩の途中でよく太い木の幹をかかえて耳を押し当て、中で流れる樹液の音が聞こえないものかと試してみる。聞こえるはずはないのだが。
 ただ、そうすると木から元気を貰ったような気がするのだ。すっかり葉を落とした裸の木はものを言わないが何か言っているようにも思えてたのもしい。
 この頃、しんどいことが重なり参っていた。かといって参っていることなど出来ないときでもあった。

 公園の太き立木を抱き締めて元気貰ひし冬の晴れた日 2003/12/13

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

 アイスプラント [植物]

2009年
市民まつりで買ってプランターに植えたアイスプラント。表皮に塩を隔離するための細胞があり、葉の表面が凍ったように見えることからアイスプラント。南アフリカ原産。学名クリスタリナム。
フランス料理の食材(サラダ)として利用される。  最近日本でも佐賀はクリスタルリーフ、静岡はソルテイーナの名前で市場に出ているとか。まだ食べたことがないのでどんな味がするのかわからないがそのうち食べてみようと思う。
なにやらしょっぱそう。

  冬ざるるアイスプラント塩きらら   
D39BEC8E-3265-4180-9444-06CB1E0F89D7.jpeg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

やまもも [植物]

2008年    
 yamamomo11.jpg
ユーカリを枯らしてしまい、そのあとに植えたやまももが赤い実をつけた。昨年よりも数が多い。
  青い玉が金色にそして朱色になりあと真っ赤に熟れた。最後は黒赤色。その変色の早いこと。
 以前焼酎に漬けやまもも酒にしたところ、不評だったので今年はジャムを作って貰った。くせがなくさっぱり味でなかなか美味しい。写真は収穫したあと撮影したのでまばらだが、びっしりとなるのが特徴。モモとはいえバラ科の桃とは別種。常緑高木なので夏の西日避(よ)けには最適である。 楊梅(ようばい)、山桃とも。火実とも。

やまももの青玉熟れて金、朱、赤   
やまももや遅疑逡巡もせず熟れて

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

エンジェルストランペット [植物]

2007年  
angeltranpet.JPG
近所の保育園の庭に天使のトランペットが咲いていた。花は黄色が鮮やかで大きい。べつのところに白いエンジェルストランペットも咲いていた。どちらも下向き、地面に向けて逆さに咲いている。和名は木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)、別名天使のラッパ、ナス科とか。
 ピンクやオレンジ色もあるというがまだ見たことはない。 根、花、茎、葉に毒があるので口に入れてはいけないとか。

    神無月天使のラッパトテチテタ   
    秋天に向かひて鳴らそ天使たち


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

栃の木 [植物]

2007年 
 toti211.jpg
昨秋、ゴルフ場で栃の実を拾ってきた。月一のダッファーの名誉のために言えば、OBのボールを探しに行って見つけたのではない。ホールの移動途中に栃の木があってパートナーが奥様への土産に拾っていたのに連られ、二つ三つ拾って来たのである。しばらく、実のおもしろい線と面の模様に魅せられて飾って見ていたが、冬に思い立って土に埋めてみた。すっかりそれを忘れていたが、この春に一本だけ細い芽が出て来てすぐに若葉をつけた。
 栃は橡とも書く。かつて奈良の十津川村を訪ねた時、栃の実から餅を作る苦労話を聞いたことがある。あくを抜くのに相当の手間がかかるとのことだった。それだけに、備荒食品ではあるが、栃餅には深い味あいがある。
 栃の葉は、八手のようなかたちで破れた傘に似ていると思うのは僕だけか。

   栃若葉明日は晴れよ破れ傘 

 ほかに
    親不知抜けといわれて梅雨に入る

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。