ネリネ [植物]
2006年
とはあたしのことね曼珠沙華 ギョエテとは、というのがあった。最近の花は改良もされていて、長いカタカナ名がついていて覚えられないのが多い。 どたきゃんの言い訳長く見苦しき 腰痛でね、とか風邪気味でとか理由はさまざま。だが、どうしてもくどくどと長くなる。 聞いた方は「了解、お大事に」と簡潔。ほっとする。持つべきは心優しい友だち。
とはあたしのことね曼珠沙華 ギョエテとは、というのがあった。最近の花は改良もされていて、長いカタカナ名がついていて覚えられないのが多い。 どたきゃんの言い訳長く見苦しき 腰痛でね、とか風邪気味でとか理由はさまざま。だが、どうしてもくどくどと長くなる。 聞いた方は「了解、お大事に」と簡潔。ほっとする。持つべきは心優しい友だち。
花便り [植物]
新宿御苑の桜 [植物]
2008年
新宿御苑を描きに春と秋に行く。御苑の桜は八重桜が綺麗だ。一葉、うこん、御衣黄などである。
水彩は、教室にまなぶこと六年になろうとしているが、一向にものにならない。ますます混迷の度を深め色は混濁し、光が消える。
懲りもせず絵の具重ねて反故の山わが淡彩は不透明なり
「ぎょいこう」とはどういう字をあてるのですかと聞かれ、「御衣更」といい加減に答え、後で調べると間違っていた。
正しくは「御衣黄」。急いではがきで訂正した。
御衣黄に更の字あてしおっちょこちょい花便りにてお詫び訂正
新宿御苑を描きに春と秋に行く。御苑の桜は八重桜が綺麗だ。一葉、うこん、御衣黄などである。
水彩は、教室にまなぶこと六年になろうとしているが、一向にものにならない。ますます混迷の度を深め色は混濁し、光が消える。
懲りもせず絵の具重ねて反故の山わが淡彩は不透明なり
「ぎょいこう」とはどういう字をあてるのですかと聞かれ、「御衣更」といい加減に答え、後で調べると間違っていた。
正しくは「御衣黄」。急いではがきで訂正した。
御衣黄に更の字あてしおっちょこちょい花便りにてお詫び訂正
タグ:混濁 一葉、うこん、御衣黄
大分の佐藤美和子さん [植物]
なんじゃもんじゃ [植物]
けやきの大木 [植物]
2003年12月
武蔵野の公園には、太くてこずえの高い欅が多い。昔から生えていたのをそのままに利用しているからか。
冬、散歩の途中でよく太い木の幹をかかえて耳を押し当て、中で流れる樹液の音が聞こえないものかと試してみる。聞こえるはずはないのだが。
ただ、そうすると木から元気を貰ったような気がするのだ。すっかり葉を落とした裸の木はものを言わないが何か言っているようにも思えてたのもしい。
この頃、しんどいことが重なり参っていた。かといって参っていることなど出来ないときでもあった。
公園の太き立木を抱き締めて元気貰ひし冬の晴れた日 2003/12/13
武蔵野の公園には、太くてこずえの高い欅が多い。昔から生えていたのをそのままに利用しているからか。
冬、散歩の途中でよく太い木の幹をかかえて耳を押し当て、中で流れる樹液の音が聞こえないものかと試してみる。聞こえるはずはないのだが。
ただ、そうすると木から元気を貰ったような気がするのだ。すっかり葉を落とした裸の木はものを言わないが何か言っているようにも思えてたのもしい。
この頃、しんどいことが重なり参っていた。かといって参っていることなど出来ないときでもあった。
公園の太き立木を抱き締めて元気貰ひし冬の晴れた日 2003/12/13
タグ:武蔵野の公園
アイスプラント [植物]
やまもも [植物]
エンジェルストランペット [植物]
栃の木 [植物]
2007年
昨秋、ゴルフ場で栃の実を拾ってきた。月一のダッファーの名誉のために言えば、OBのボールを探しに行って見つけたのではない。ホールの移動途中に栃の木があってパートナーが奥様への土産に拾っていたのに連られ、二つ三つ拾って来たのである。しばらく、実のおもしろい線と面の模様に魅せられて飾って見ていたが、冬に思い立って土に埋めてみた。すっかりそれを忘れていたが、この春に一本だけ細い芽が出て来てすぐに若葉をつけた。
栃は橡とも書く。かつて奈良の十津川村を訪ねた時、栃の実から餅を作る苦労話を聞いたことがある。あくを抜くのに相当の手間がかかるとのことだった。それだけに、備荒食品ではあるが、栃餅には深い味あいがある。
栃の葉は、八手のようなかたちで破れた傘に似ていると思うのは僕だけか。
栃若葉明日は晴れよ破れ傘
ほかに
親不知抜けといわれて梅雨に入る
昨秋、ゴルフ場で栃の実を拾ってきた。月一のダッファーの名誉のために言えば、OBのボールを探しに行って見つけたのではない。ホールの移動途中に栃の木があってパートナーが奥様への土産に拾っていたのに連られ、二つ三つ拾って来たのである。しばらく、実のおもしろい線と面の模様に魅せられて飾って見ていたが、冬に思い立って土に埋めてみた。すっかりそれを忘れていたが、この春に一本だけ細い芽が出て来てすぐに若葉をつけた。
栃は橡とも書く。かつて奈良の十津川村を訪ねた時、栃の実から餅を作る苦労話を聞いたことがある。あくを抜くのに相当の手間がかかるとのことだった。それだけに、備荒食品ではあるが、栃餅には深い味あいがある。
栃の葉は、八手のようなかたちで破れた傘に似ていると思うのは僕だけか。
栃若葉明日は晴れよ破れ傘
ほかに
親不知抜けといわれて梅雨に入る