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やれ八十路 [戯れ歌]

2021

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やれ八十路 やれは吐息(ためいき)破れ蓮(やれはちす) いつか来る日のカタストロフィー 

俳句 やれ八十路 雪の夜の夢横枕から出来た戯れ歌。まぁ、我ながらあまり感心しない戯言だと思う。破れ蓮(やれはちす)は枯れた蓮。俳句では冬の季語。
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四神四獣 [戯れ歌]

2021
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北玄武 東青龍 西白虎 南を朱雀 四神の守り

薩摩の沈寿官酒器である玄武千代香(じょか)の俳句と令和四年壬寅歳旦三つ物を作ったときに、ネットで教えて貰ったことをそのまま三十一文字に詠んだら備忘的戯れ歌が出来た。しかしながら、これは歌と言えるのか、全く自信がない。写真は高松塚古墳の壁画(ウキペディア)。
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座右名かはたまたおまじないか [戯れ歌]

2021
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咳苦し 死ぬこと以外かすり傷 艱難辛苦汝を珠にす

自分は、これといった座右の銘なるものは持っていない。
「死ぬこと以外かすり傷」はあるボクサーの座右の銘とか。水彩画家のN氏のFBで教えて貰った。ノックアウト=脳震とうされても息を吹き返せば、かすり傷程度ということか。凄まじい。

「艱難辛苦〜」は、ゴルフでOBボールを崖下へ探しに行った時などによく呟いたもの。座右の銘めくがわが座右の銘にはあらず。

「艱難汝を玉にす」は西洋の諺で”Adversity makes a man wise.” (逆境は人を賢くする)の意訳とか。
自分としては「艱難辛苦は人を鍛える」と解して使っていた。

尼子氏の忠臣、山名鹿之助の「我に七難八苦を与え給へ」と似て非だが、混同してはいけない。

「咳苦し」などと頭に詠めば、どちらかと言うと二つとも「痛いの痛いの飛んでけぇ」に似ておまじないの方に近い。
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櫨紅葉 [短歌]

2021
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盆栽になりそこねたるはぜの木は ヒョロんと伸びて緋色鮮やか

猩々緋戦国大名陣羽織 櫨の紅葉か七竈にや

俳句になり損ねて出来た短歌。嗚呼。
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