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ルスクス ヒポフィルム [俳句]

2021

あしらいの ルスクス葉裏の 花序不思議
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 2020の暮れだからもう1年も前のこと。花店で買った花束の中に緑色の木の枝がついていた。花の枝のアクセントをつけるあしらいの一本。
 夏が過ぎても枯れないのでそのままにしていたら、なにやら葉の裏にひげのようなものが付いているので、よく見ると花である。
 花のつき方にはパターンがある。つき方は花序といい、穂状花序、杯状花序、散状花序等等と名前が付いているが、こんなのは今まで見たこともない。
 調べると葉と思っていたのは木茎だという。どおりで切り花にしては長持ちすると思った。
 名前はルスクスヒポフィルム。なお、普通の葉の上に咲くハナイカダ(花筏) というのもあるそうだが見たことがない。
 あしらいとは取り合わせのこと。赤、黄色に緑色を配するなど。
 扱かうという別の意味もある。客あしらいなどよく耳にする。この句はもちろん前者。  
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