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善福寺川緑地公園の桜 [植物]

2012年  
DSC053351[1].jpg
 今年の桜は、とくに綺麗と家人が言う。冬が寒かったからか。
 四月一日土曜の午後、丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅の近くにある都立善福寺川緑地公園へ自転車に乗って、花見に出かけた。この公園は善福寺川の中流に都立和田堀公園と接し全長4・2kmにわたって広く、緑が多くて閑静な桜の名所でもある。
 善福寺川は善福寺池を源として、延長10・5五km、中野で神田川に合流、やがて隅田川となり東京湾に流れ込む。

 花もすこぶる結構だったので、団子が食べたくなりコンビニに入ったが、売っていなかった。花の季節なのに怠慢だと悪態をつきながら、仕方なく大福にする。一個100円、増税後の初めての買い物であった。見ると岐阜県産でこれが意外に美味しかった。一つは子供へのお土産と家人。楽しい花見の総出費、大福3個324円也。

 下流に池があって、ひとだかりがするので覗くと、一羽の翡翠(かわせみ)が沢山のカメラの視線に囲まれていた。飛ぶ宝石と言われるだけあって見事なターコイズブルーとオレンジ色だ。隣の岸には二羽のゴイサギがいて、さかさまのおのれの姿を池に映してじっと動かずに立っていた。こちらはびっくりするほど大きい。
 公園は我が家から4・7km、20分ほどか、JR阿佐ヶ谷駅が丁度中間地点になる。人と車をよけながら走るのが少々難儀。 花疲れで足も疲れ、電動アシストが羨ましい自転車観桜となった。

  口福や花見大福善福寺

  眼福や花とかわせみ善福寺

  ゆくりなくかわせみにあう花見かな    

 上記のとおり、公園は善福寺から少し離れた下流にあるので、一、二句の下五は正確ではない。正しく詠めば善福寺川緑地公園となって字大幅余りとなるのでは端折った。福重なりのお目出度いだけの駄句。
 なお、かわせみは夏の季語と歳時記にある。鷺、五位鷺は季語ではないようだ。俳句はむずかしい。
  kawasemi1[1].jpg

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