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独吟半歌仙 図書館の巻 [旅]

 図書館の巻
発句    図書館の冷房効きて台湾史
脇    冷やし中華で決める旅先
第三    台北の土鍋ふかひれ舌焼きて
四    水遣るたびに香草匂う
五    賑わいの士林夜市無月なり
六 端折 蓮の実つまみ啜るウーロン
裏一 折立 秋立つやお御籤を引く龍山寺
二    孔子廟にて学生祈る
三    小姐の足裏押しの心地よき   小姐・シャオチェ 若い女性のこと
四    福の字刻した指輪煌めく
五    清朝の流転の秘宝幾千里
六    草原走る蒼き狼
七    山腹の故宮を照らす冬の月
八    あっと息のむ翡翠白菜
九    総統の衛兵若く凛として
 十    客家故郷は波濤の彼方    客家・漢族の「名門貴族」の子孫

十一    木蓮と並んで咲くや花こぶし
挙句    美島再見春惜しみつつ      美島・台湾のこと

 これも発句と第三が観音開き。「台北の土鍋」を「飯店の」にすればよかったのか。他にもある。舞台が中国、モンゴルまで広がったのが救い。
 木蓮とこぶしを並べたがどちらが中国でどちらが台湾か。

 台湾史を勉強したり一国二制度などの問題を考えるためでなく、純粋に観光で訪れた台湾はとても楽しく、食べ物は美味しかった。狙い目の鱶鰭料理は格別だったが、欠点は値段が高いこと。台湾まででかける必要は全くなかった。

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