祐ちゃんのお父上のご逝去を悼み 故園横枕 [追悼句]
2005年4月
疎開してそのまま高校まで育った栃木県那須郡烏山町横枕は母の実家である。
横枕は古い地名と聞いたことがある。川が流れ下流は小木須川。那珂川の一支流である。
高校卒業以来数回しか帰っていないが懐かしい土地、文字通りの故園である。母の実家は横枕の上(かみ)、三斗蒔に近い方で屋号を竹の入りと言った。小学校へ通う途中、下(しも)の方に祐ちゃんの家はあった。祐ちゃんは高校生まで同級生である。小学校の時も学校の行き帰り、良く祐ちゃんの家で遊んだ。
温和な顔でいつも見ていてくれたお父上の顔を今でも思い出す。
故郷の友の父逝く竹の秋
誰でも幼いときの黄金の日々を持っている。小学校や中学校までの道順を今でも思い出すことができる。かぎりなく懐かしく切ない。
疎開してそのまま高校まで育った栃木県那須郡烏山町横枕は母の実家である。
横枕は古い地名と聞いたことがある。川が流れ下流は小木須川。那珂川の一支流である。
高校卒業以来数回しか帰っていないが懐かしい土地、文字通りの故園である。母の実家は横枕の上(かみ)、三斗蒔に近い方で屋号を竹の入りと言った。小学校へ通う途中、下(しも)の方に祐ちゃんの家はあった。祐ちゃんは高校生まで同級生である。小学校の時も学校の行き帰り、良く祐ちゃんの家で遊んだ。
温和な顔でいつも見ていてくれたお父上の顔を今でも思い出す。
故郷の友の父逝く竹の秋
誰でも幼いときの黄金の日々を持っている。小学校や中学校までの道順を今でも思い出すことができる。かぎりなく懐かしく切ない。
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