鬱金桜(うこんざくら) [植物]
2003
染井吉野が終わると、八重桜など色々な種類の桜が咲き始める。近所に一本の鬱金桜がある。
薄い緑がかった黄色の花が美しい。散歩の途中でつい見とれ、煩わしさをひととき忘れる。大阪造幣局の通り抜けにも咲いていたのを思い出した。
意馬心猿欝金ざくらに風と消え
「意馬心猿」とは国語辞典に「妄念や煩悩( ぼんのう) が激しく、心の乱れが抑えられないのを、奔馬や野猿が騒ぐのを抑えがたいさまにたとえた語」。仏教用語とある。
詠むときに辞書を引いたわけではないが、まあ、こんなところだろうといい加減なものである。しか
し意味は間違ってはいなかったようだ。ただ、こんな難しいことばでなく「憂きことも・・・」くらいが分かり易くて良い。毎年この桜を見に行く。写真は2004年4月撮影
染井吉野が終わると、八重桜など色々な種類の桜が咲き始める。近所に一本の鬱金桜がある。
薄い緑がかった黄色の花が美しい。散歩の途中でつい見とれ、煩わしさをひととき忘れる。大阪造幣局の通り抜けにも咲いていたのを思い出した。
意馬心猿欝金ざくらに風と消え
「意馬心猿」とは国語辞典に「妄念や煩悩( ぼんのう) が激しく、心の乱れが抑えられないのを、奔馬や野猿が騒ぐのを抑えがたいさまにたとえた語」。仏教用語とある。
詠むときに辞書を引いたわけではないが、まあ、こんなところだろうといい加減なものである。しか
し意味は間違ってはいなかったようだ。ただ、こんな難しいことばでなく「憂きことも・・・」くらいが分かり易くて良い。毎年この桜を見に行く。写真は2004年4月撮影
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