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憂きことを海月に語るにゃんこかな [動物]

2011年  
nyankokurage211.jpg
 これは名句を踏まえたとも言えぬ、もじり句。黒柳召波の句はむろん、にゃんこでなく-海鼠(なまこ)かな、である。
 だが、左の写真で我が家の猫が話しているのはまぎれもない海月である。小さくて見えないが、細いビンの中に三匹も入っている。
 水は海水。餌付き。息子がペット店経営の友人から貰ってきたもの。 四、五日して弱ってきたので、可哀そうで返しに行った。
 若き経営者は企業のノベルテイ商品にと、試みに仕入れたとのこと。
 我が家の猫は外に出してもらえぬ。車の事故が怖いからである。が、出自は野良だから外の世界に恋焦がれている。鼠の玩具が一つだけしかないなど、ほかにも悩み事は沢山ある。
 それを海月に話しているところだ。

 しかし、なんとその猫にXマスの贈り物が二つも来た。レーザー光線の玩具と豪勢な天蓋付きベッドである。 少しは憂さも晴れよう。

  クリスマス子猫に二つプレゼント

  引越しの猫に木天蓼(またたび)キャリー籠

  リフォームや壁に仔猫の出入り口   


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