安曇野にて [旅]
2006年
長野の伝説。昔、八面大王という暴れ者がいて安曇野の民を苦しめていたが、坂上田村麻呂がこれを退治した。人々は大王の復活を怖れて身体をばらばらにして葬った。
耳を埋めたのが写真の耳塚である。この近所にお住まいの耳塚さんが、車で案内してくださった。穂高駅近くの碌山美術館は壁を這う蔦紅葉が綺麗だった。
栗の渋皮煮など心のこもった沢山のごちそうを戴いた。
田仕舞いの安曇平はけぶりけり大王眠る耳塚暮れて
碌山の美術館は燃えにけり煉瓦の壁を這う蔦紅葉
栗の実の煮たる渋皮ほろ甘くもてなし嬉し安曇野の昼
長野の伝説。昔、八面大王という暴れ者がいて安曇野の民を苦しめていたが、坂上田村麻呂がこれを退治した。人々は大王の復活を怖れて身体をばらばらにして葬った。
耳を埋めたのが写真の耳塚である。この近所にお住まいの耳塚さんが、車で案内してくださった。穂高駅近くの碌山美術館は壁を這う蔦紅葉が綺麗だった。
栗の渋皮煮など心のこもった沢山のごちそうを戴いた。
田仕舞いの安曇平はけぶりけり大王眠る耳塚暮れて
碌山の美術館は燃えにけり煉瓦の壁を這う蔦紅葉
栗の実の煮たる渋皮ほろ甘くもてなし嬉し安曇野の昼
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