烏山駅と龍門の滝 [旅]
2005年
我が故郷へ行く烏山線は,宇都宮から東へ宝積寺を経て那須郡烏山町までのワンマンカーである。かつて銀河鉄道999が走った。上の写真がその終点烏山駅、下は駅の近くにある龍門の滝。ナイヤガラとまではいかないが、古い龍伝説のあるりっぱな滝だ。
故郷を出て半世紀が過ぎた。たまに訪れると友は勿論、山や川そして空気が懐かしい。十月一日に南那須町と合併して那須烏山市になるというが、すすむ過疎化を止めることが出来るだろうか。
伊勢近し尾花が上の鰯雲
と詠んだ早野巴人は下野国烏山の人。号は夜半亭。蕪村の師(!)であった。故郷の偉人には遠く及ばぬが・・・・・。
龍棲みて水嵩増すや秋の滝
ふるさとの友の冗談厄日かな
故郷の友と浴びけり滝飛沫
短夜や平均律の果てしなく
ふるさとの少女はおうな風祭 厄日・二百十日
我が故郷へ行く烏山線は,宇都宮から東へ宝積寺を経て那須郡烏山町までのワンマンカーである。かつて銀河鉄道999が走った。上の写真がその終点烏山駅、下は駅の近くにある龍門の滝。ナイヤガラとまではいかないが、古い龍伝説のあるりっぱな滝だ。
故郷を出て半世紀が過ぎた。たまに訪れると友は勿論、山や川そして空気が懐かしい。十月一日に南那須町と合併して那須烏山市になるというが、すすむ過疎化を止めることが出来るだろうか。
伊勢近し尾花が上の鰯雲
と詠んだ早野巴人は下野国烏山の人。号は夜半亭。蕪村の師(!)であった。故郷の偉人には遠く及ばぬが・・・・・。
龍棲みて水嵩増すや秋の滝
ふるさとの友の冗談厄日かな
故郷の友と浴びけり滝飛沫
短夜や平均律の果てしなく
ふるさとの少女はおうな風祭 厄日・二百十日
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